日本水連、平井伯昌コーチをけん責処分に…強化事業への参加も来年2月末まで自粛

日本水連の金子日出澄副会長兼専務理事は6日、都内で取材に応じ、平井伯昌コーチを倫理規定違反によりけん責(文書による厳重注意)処分としたことを明らかにした。同日の常務理事会で決めた。

7月の世界選手権(福岡)で、チーム運営の上での助言や強化計画などに関し、チーム内での意見相違が表面化。平井コーチが大会後、自身のSNSや一部報道機関への取材対応において、選手や関係者のプライバシー配慮に反し、本来公開しない内部事情を明かしたことが倫理規定違反とされた。金子副会長兼専務理事は「本人にも通知し、処分に異議がないことを確認した」と述べた。

また、平井コーチは同大会後、閉幕翌日のミーティングを欠席するなど、チームを無許可で離脱した。この件に関しては、日本代表行動規定違反として、来年2月末までの日本水連の強化事業および競泳委員会への参加自粛勧告が出され、平井コーチも勧告を受け入れた。日本選手団入りが決まっていた杭州アジア大会(9~10月、中国)は、既に辞退が発表されている。平井コーチがリーダーを務めていたパリ五輪への強化プロジェクトは「一定の成果を得た」として8月末に解団。この日の常務理事会で承認された。

競泳日本代表は、世界水泳で銅メダル2個に終わり、大会後に選手から強化体制への不満の声が上がる事態になっていた。

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