巨人の新体制がついに固まりました。新監督阿部慎之助氏の下、新たな“阿部内閣”が組閣され、来季のリーグ優勝を目指します。
杉内俊哉氏と内海哲也氏が1軍投手コーチに就任
1軍投手コーチには、杉内俊哉3軍投手コーチと西武を退団した元巨人の内海哲也氏が就任します。杉内氏は18年限りで現役引退し、巨人のファームコーチに就任。その後、1軍投手コーチや3軍投手コーチを務め、幅広い指導者経験を積んできました。
投手陣の立て直しに期待
今季の巨人はチーム防御率がリーグ5位の3・39で、救援防御率がリーグワーストの3・81という結果に終わりました。この結果を受けて、阿波野投手チーフコーチが責任を取って辞任。山口鉄也投手コーチは2軍に配置転換が決まり、杉内コーチには投手立て直しの期待がかかります。
内海哲也氏の就任
内海氏は阿部新監督と長年バッテリーを組み、12年には最優秀バッテリー賞を獲得。11、12年には2年連続で最多勝を獲得するなど、長年エースとして巨人を支えてきました。18年12月に炭谷銀仁朗の人的補償として西武に移籍し、投手兼任コーチとしてプレーした22年シーズン限りで現役を引退。今季はファーム投手コーチとして若手育成に尽力しました。
まとめ
新体制の巨人は、杉内俊哉氏と内海哲也氏の就任により、投手陣の立て直しを図ることで来季のリーグ優勝を目指します。両氏の経験と知識が、若手選手の育成とチームの強化につながることを期待します。
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