2023年8月9日、日本政府は欧米の規制に追従し、1.9L以上のガソリン車、すべてのハイブリッド車、EV車の輸出を禁止する新ルールを施行しました。これにより、ロシアへの日本製中古車の輸出台数は大幅に減少し、最盛期の7~8割減という衝撃的な結果となりました。

輸出禁止の背景
この輸出禁止の背景には、ロシア軍によるウクライナ侵攻があります。これに対し、西側諸国はロシアに対して数々の経済制裁を行い、自動車関連ではトヨタ、日産、メルセデス・ベンツ、フォード、ダイムラーなどの日欧米の自動車メーカーがロシアにおける事業停止を発表しました。
輸出禁止の影響
この輸出禁止により、ロシア国内の自動車メーカーは経済制裁とは無縁の周辺国から入手できる部品を使用して「新車」の製造を試みましたが、そのスペックは酷いものでした。エアバッグやABSもない安全性の低い車両を再生産してきたわけですが、いくら何でもそんな旧車スペックの「新車」が人気となるはずもありませんでした。
日本製中古車の人気
一方、日本製の新車が入手できない分、高年式の中古車がロシアへ大量に持ち込まれました。その結果、1台当たりの単価は2021年までは60万円台だったのに対し、2022年はなんと120万円へ187%増とほぼ2倍の価格に上がりました。
まとめ
以上のように、ロシアでの日本製中古車輸出は、政治的な背景と経済的な影響により大きな変動を見せています。今後もこの動向は自動車業界にとって重要な指標となるでしょう。
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