プロ野球DeNAでプレーするトレバー・バウアー投手(32)を巡り、来季の去就の行方が注目されている。シーズンの開幕直前に電撃入団が決まった右腕だが、入団後は卓越した投球技術で先発陣の一角を担い、2桁勝利を達成。ここまでの活躍ぶりは米大リーグ(MLB)でサイヤング賞(最優秀投手賞)を獲得した実力の一端を示している。来季も引き続きプロ野球を舞台にプレーをするのか、それともMLB復帰を模索するのか-。超大物右腕が岐路に立たされている。

バウアーは今季19試合に登板し、10勝(4敗)、防御率2・76。8月30日の阪神戦(甲子園)の試合中に負傷し、「右腸腰筋遠位部損傷」との診断を受けて戦列を離れたが、チームでは全力プレーを惜しまない献身的な姿勢を見せている。
ただ、バウアーを巡っては、ある「懸念材料」も抱えている。ドジャース在籍時の21年に女性へのドメスティック・バイオレンス(DV)が発覚。MLBから324試合の出場停止処分(のちに194試合に軽減)を受け、今年1月にはチームから契約を解除された後、DeNAとの1年契約で入団合意した経緯がある。
一方、来季もプロ野球でのプレーを希望した場合には高額な年俸がネックになるとはいえ、他球団も獲得に関心を示すものとみられる。シーズン終了後の右腕の「選択」が注目される。

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