3回2死一、三塁、追加点となる右越え3ラン本塁打を放ち生還した佐藤輝明(手前)を笑顔で迎える岡田彰布監督(右)(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―6阪神(2日・神宮)
阪神が連勝で優勝へのマジックナンバーを17とした。3回に今季最多タイの一挙6点で逆転。2死二塁から近本の右前適時打で1点を返すと、中野の四球で一、二塁として、8月19日以来の3番で起用された小野寺が逆転の2点三塁打。さらに一、三塁とし、佐藤輝が16号3ランを放った。8回は岩貞が1死二、三塁を招いて降板。石井が2人の生還を許したが、リードを死守した。9回は岩崎が先頭の代打・松本の打球を左手に当てたが、続投。3者凡退で締めた。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
―前夜に続き、追い上げられた
「追加点とれへんからなあ」
―それでも逃げ切った
「いやいや、勝ってるんやからなあ」
―9月は勝つことがすべて
「もう、そんな内容も書けへんやん、新聞も(笑い)。勝った負けたになってくるやろう」
―9回に打球が左手に当たった岩崎は
「ああ、大丈夫、大丈夫。なんか自分で(次の打者も)いかせてくださいと言ったらしいな。手のひらかな、当たったみたいやけど」
―2点を先取されたが
「それはまあ、全然。そんな、全然関係なかったよ」
―小野寺は9球粘って逆転打
「なあ。まあ、あの一本で十分やな、はっきり言うて」
―3番起用の意図は
「え? 打つからや。三塁打打つからや」
―昨日の時点で決めていた
「そうそう、小幡もな」
―3回は四球が絡み、阪神らしい攻撃
「流れはな。点が入る時はだいたいフォアボールが絡んでとかな。ビッグイニングになるのはな。風もちょっと味方したよな」
―右から左への風。佐藤輝の本塁打はファウルだと思ったか
「打った瞬間はな。小野寺の(右翼線ギリギリのフェア)もあれや、だいぶ戻ってきたもんな」
―下位打線からチャンスをつくって四球を絡めて
「まあ、最後がホームランやからな。そら一番効果的やろなあ」
―個々が役割を果たしている
「そうやなあ。絶対な、フォアボールを絡めるっていうか、うまくな」
―近本は自己最多51打点。2死から青柳の犠打で得点圏に送った好機で
「うん。まあピッチャーはバントやからなあ。でも、何ていうかな、つながりっていうかな。ずっとあの感じで点を取ってきたわけやから。そこの役割やろうな、やっぱりな」
―青柳は6回は投げきって欲しかったのでは
「3人やったらな。まあ(1死から内山の)二塁打も余分やったけど」
―岩貞は今後はしのいでもらいたい
「どうやろう。しのげるか」
―石井がリードを守った
「いやまあ、あそこまで先攻やから1点でもリードしていけばな、と思ってたけどね。あそこは(2人の走者をかえされても)しゃあない。あんな厳しいところばっかりいっているわけやから」
―青柳は登板間隔を空ける
「それは分からん、まだ。ちょっと明日が天気悪いとかなあ。まあちょっと、明日次第かも分からんけどな。ちょっと分からん、まだ」

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