地元の特産品を食べたり、休憩に使われたりする「道の駅」で「迷惑駐車」が問題となりつつある。

道の駅は、全国で1200駅が登録されており、その駐車場は、24時間開放されている。ところが、本来は身障者・妊婦用につくられた「屋根付き」の駐車場が、バイカーの雨宿りや、キャンプ・バーベキューなどに使われているというのだ。
明らかに「マナー違反」だとしても、「違法」ではないため、道の駅側は対応に苦慮している。
道の駅「みかわ」(愛媛県)にある屋根付き駐車場に複数のバイク乗りがいたとして、管理する国交省の国道事務所が今年8月、公式X(旧ツイッター)で「配慮」を呼びかけた。
道の駅「朝霧高原」(静岡県)でも、屋根付き駐車場で自家用車に乗った人たちによるバーベキューがおこなわれていたとして、やめてほしいと苦言を投げかけた。
管理する国交省の静岡国道事務所によると、2009年に身障者用の駐車スペースとしてつくられた屋根付き駐車場は、車椅子で移動する人が、駐車場からそのまま歩行者用通路まで雨に濡れることなく動くためにつくられた。
道の駅「朝霧高原」の支配人によると、投稿されたバーべキューの画像は、利用客が迷惑行為を撮影したものだという。
道の駅の駐車場は24時間開放されていなければならない。
従業員らが敷地内を巡回して声かけをしているという。
SNSでは「バイクの駐車スペースにも屋根つけてくれ」という意見がみられるが、支配人は雨天でバイカーらが雨宿りに使う気持ちも理解しつつ「長時間であれば目的外使用ではないか」と指摘する。
ついに、駐車場での「キャンプ・花火」「雨風をしのぐなどの理由から身障者用駐車場を長時間占拠する」ことなどを禁止とし、悪質な場合は通報する考えを示した。
国交省によると、道の駅の「屋根付き駐車場」が想定する利用者は「妊婦と身障者を対象にしている」という。

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