【京アニ初公判】遺族の思いと被告の動機:京アニ事件初公判を前に

石田奈央美さんの父は初公判の直前に亡くなりました。遺族にとっては長すぎる時間となりました。京アニで色彩設計を担当していた石田奈央美さん。事件で犠牲となった石田奈央美さん(当時49)は京都アニメーションでキャラクターや背景の色を決める「色彩設計」を担当。繊細な色使いで作品に命を吹き込んできました。

事件の1週間後、奈央美さんの父はこう語っていました。「娘を誇りに思いますよ、そりゃ親としてね。だけどこれも悔しいというかね、残念というかね。そりゃたまりませんわ」

8月5日に石田奈央美さんの父は他界。石田さんの両親は「なぜ娘は死ななければならなかったのか」その理由を知りたいと、裁判への出席を望んでいました。しかし、初公判を1か月後に控えた8月5日、奈央美さんの父はこの世を去りました。

青葉被告は医師に「救う価値がない人間なのになぜ治療をやるのか」と問うた。元主治医・上田敬博医師。当時、近畿大学病院で主治医として治療にあたった上田敬博医師は事件後に被告と会話をした数少ない人物の1人です。

埼玉で生まれた青葉被告。幼くして両親が離婚し、父と兄と妹の4人暮らしだったといいます。小学校の卒業文集には「しょうらいのゆめ、大金持ち」と書かれていました。

事件から10ヶ月後に逮捕された青葉被告は警察の調べに対し犯行を認め、こう語ったといいます。「ガソリンを使えば多くの人を殺害できると思った」

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