京アニ事件:青葉被告の悲劇的な生い立ちと小説家への道の終わり

4年前、36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判が、5日、京都地裁で始まった。

青葉被告は、起訴内容を認め、弁護側は刑事責任能力について争う姿勢を見せ、「心神喪失で無罪。無罪でないにしても減軽されるべき」と主張した。

青葉被告の生い立ちと小説家への道

9歳の時に両親が離婚し、父親による虐待や貧困を経験し、不登校に。20歳を過ぎてからは、コンビニエンスストアでアルバイトを始め、8年間勤務するも、仕事を押しつけられるなどし、人間関係に嫌気がさし辞めている。

その後、収入がなく生活が困窮し、「人生どうでもいい」と投げやり感や怒りを強めたと検察は指摘している。

小説家への道とその終わり

30歳ころには、職を転々とし無職となり、この頃、京アニ制作のアニメに感銘を受けたことをきっかけに小説家を志した。弁護側も31歳で小説を書き始め、ネットの掲示板でライトノベル編集者から一目置かれたとする。

その後30代前半から半ばにかけては、執筆を進めるも満足できる仕上がりにならず、人生を悲観。検察側は、30代後半には、京アニ大賞に応募するも落選し、40歳の前後では、インターネットで京アニの関連ページを多数回閲覧し、人気を高めていく京アニに怒りを募らせたとしている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました