名将ホーバスが語る「日本は私のセカンドホーム」:48年ぶりのパリ五輪出場とその価値

比江島慎選手を抱きしめるトム・ホーバスHC(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 順位決定戦 日本80-71カーボベルデ(2日、沖縄アリーナ)

「すごくうれしい。すごく疲れた」と試合後、日本テレビのカメラに絞り出すようにして話し始めたトム・ホーバスHC。

「五輪の経験もあって、56歳になってから、若いときにけっこう視野が狭い見方だったが、今はけっこう広く見れている。だから体育館の雰囲気や選手たちの目や顔を見る。色々考えている」と試合中にみせる熱血さとはちがった表情で語りました。

1990年、23歳で来日し選手として2つのチームでプレーしたホーバスHC。その後は指導者として日本に貢献。女子日本代表のHCを務めると、東京五輪で史上初の銀メダル獲得に導きました。

「若い時に日本にきて、日本が僕にハグしたみたい。現役の時代終わってから、コーチが始まって、僕は本当に日本にギブバックしたい。こういうことを日本のためにできるんだったら最高です。日本は私のセカンドホーム。死ぬまでセカンドホームです」

男子日本代表のW杯初のヨーロッパ相手に勝利、さらに48年ぶりの自力での五輪出場獲得には、それだけの価値ではなく、自らの日本でのバスケットボール人生が詰まっています。

「私ももっともっと(自分のバスケットボールをやりたい)。ゆっくり休んで、新しい目標を作りたいです。だからパリ五輪の目標も、選手とスタッフから色々聞いていい目標を作ります。これから、これからです」

駆け抜けた9日間を振り返りながら、名将は1年後の大舞台を見据えています。

▽W杯今大会日本代表の結果

【1次ラウンド】

8月25日 ●日本63-81ドイツ(世界ランク11位)

8月27日 ○日本98-88フィンランド(世界ランク24位)

8月29日 ●日本89-109オーストラリア(世界ランク3位)

【順位決定戦】

8月31日 ○日本86-77ベネズエラ(世界ランク17位)

9月 2日 ○日本80-71カーボベルデ(世界ランク64位)

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