俳優の堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」の第8話が3日に放送された。
テントに拘束された乃木は(堺雅人)、ノコル(二宮和也)にポリグラフにかけられた。乃木は、別班メンバーに関すること、自衛隊員になった経緯を説明した。

幹部候補生として、陸上自衛隊入りした乃木は、心理戦防護過程の試験を受けることに。面接試験では、部屋に入る直前にすれ違った男の風貌を聞かれ、「身長は175センチ程度、痩せ型、40代後半~50代。左頬の下にシミが」と特徴を話し、右手に持っていたものを「水平器」と言い当てた。
試験の1時間後、別班の配属を通知された。以後、表向きは大学院生として、裏では別班員としての特別訓練を受講。訓練は全て上官と二人きりで行われ、潜入、尾行、盗聴技術などを叩き込まれた。
別班の最初の任務は、東大大学院を卒業する際、中国に国家機密を売り渡していた当時の通産省の官僚の自殺に見せかけた殺害だった。乃木は「初めて人を殺しました」と告白し、その後丸菱商事に入り、世界各地の情報を探るようになったと明かした。
明らかになった別班の“正体”に、ネットでは「いきなり地獄」「想像上回る」「最初にこれやらされるの?」「きっついな~」いった声が寄せられた。
本作は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズなどを手掛けた福澤克雄氏が演出を担当し、原作も手掛けたオリジナルストーリーだ。林遣都、竜星涼ら主演級の豪華キャスト陣が集まったことでも話題となっている。
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