バスケットボール男子W杯は31日、沖縄アリーナで1次リーグ(L)の結果を持ち越して争われる17~32位順位決定リーグO組が行われる。

世界ランキング36位の日本は、午後8時10分から同17位のベネズエラと対戦。勝てばアジア最上位に与えられる24年パリ五輪出場が確定した可能性があったが、中国が83ー76でアンゴラを下して1勝を挙げたため、五輪切符は9月2日の最終戦・同64位カボベルデ戦へと持ち越された。
日本男子は、五輪が決まれば2大会連続8回目で、自力で出場権を得るのは1976年モントリオール五輪以来、48年ぶりの快挙となる。
31日は、フィンランド対カボベルデ戦を除き、1次L3位のチーム(1勝2敗=アンゴラ、南スーダン、エジプト、ニュージーランド、日本、フランス、コートジボワール)が、同4位のチーム(0勝3敗=フィリピン、中国、ヨルダン、メキシコ、ベネズエラ、イラン、レバノン)に全て勝つと、日本のアジア最上位が確定していた。
◆順位決定リーグ 4チーム×8組で争った1次リーグ(L)の各組の3、4位のチームが成績を持ち越して戦う。1次LE組だった日本は、1勝2敗の状態からF組の3、4位と戦い、同組内で順位を決める。その後、各組1位になった4チームは17~20位、各組2位は21~24位、各組3位は25~28位、各組4位は29~32位となる。最終順位は勝敗数、得失点差、総得点などで決まる。アジア最上位には24年パリ五輪切符が与えられる。
コメント