ドジャースは11日（日本時間12日）、敵地で行われたダイヤモンドバックスとのナ・リーグ地区シリーズ第3戦に2-4で敗れ、シーズン100勝からの悪夢の3連敗を喫しました。レギュラーシーズンでは100勝62敗で西地区の首位を独走し、2位のダイヤモンドバックスに16ゲーム差をつけていましたが、その相手に敗退が決まりました。
リンの先発で流れを止められず
2連敗中のドジャースは、今夏のトレード期限までに補強したリンが先発しましたが、流れは止まらず、3回先頭のペルドモに右中間に運ばれると、1死からマルテにもソロを許しました。2死からはウォーカーとモレノに2者連続で被弾し、4点を先制されました。7回に2点を返しましたが、反撃もここまででした。
ポストシーズン史上初の1イニング4被弾
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1イニング4被弾はポストシーズン史上初の出来事でした。第1戦ではエースのカーショーが先発したが、1死しか奪えず6安打を許して6失点ノックアウト。ベッツ、フリーマンを擁するメジャー屈指の強力打線も鳴りを潜め、早すぎるシーズン終了となってしまいました。
まとめ
ドジャースはレギュラーシーズンで100勝を挙げ、16ゲーム差をつけて地区首位を独走していましたが、地区シリーズではダイヤモンドバックスに3連敗を喫し、敗退が決まりました。今夏のトレード期限までに補強したリンの先発も流れを止めることはできず、1イニング4被弾というポストシーズン史上初の出来事もありました。これにより、ドジャースのシーズンは早々と終了となりました。
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