「福島の“汚染水”放出糾弾決議案」採決後に「北海道ゴルフ旅行」を計画した韓国議員が謝罪

東京電力福島第1原発の処理水放出で、お隣の韓国でもにわかに騒ぎが起こっている。

約2カ月前の6月30日、韓国の国会本会議で北海道旅行を計画していた“ある議員”が、知人とのスマホでのメールのやり取りが、ネットメディアのカメラに抑えられ、猛烈な批判を浴びている。“ある議員”とは野党の「共に民主党」所属のキム・ヨンジュ国会副議長(女性)のこと。

会議中のメールのやり取りが失礼にあたるのは当然だが、この日が国会本会議で「福島“汚染水”放出・糾弾決議案」を強行で採択した日で、そのあとにキム副議長はゴルフ旅行に出かけようとしていたことになる。

それから4日後に、自身のSNS「フェイスブック」でキム・ヨンジュ国会副議長は「福島汚染水反対決議案の採択中に個人的なメールで問題を起こし、党員と国民のみなさんにご迷惑をおかけしました」と謝罪している。なんともお粗末なオチだ。

現在は月に50万人を超える韓国人が日本を訪れており、国・地域別では韓国が最も多い。韓国人にとって日本は人気の観光地であり、特に夏場の北海道でのゴルフや観光は選択肢の入れている人も多い。

批判が集中したこの韓国の議員も北海道へのゴルフ旅行に行ってはいけないわけではなく、そこは自由。ただ、今は国民への説明がつかなくなってしまい静かにしておかないといけないが、ほとぼりが冷めた頃には、また北海道ゴルフ旅行を計画しているのかもしれない。

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