ジャニーズ事務所の「NGリスト」問題が大きな話題となっています。この問題について、社会活動家の石山アンジュ氏が自身の見解を述べました。
「NGリスト」問題の概要
ジャニーズ事務所が記者会見で特定の記者を指名しないようにする「NGリスト」が存在したとされる問題です。このリストには6人の記者やフリージャーナリストの名前や顔写真が掲載されていました。
石山アンジュ氏の見解
石山氏は「この渦中でもなおジャニーズ事務所がメディアをコントロールできる思っているのではないかと疑ってしまうような事案だなと思いますね。さらに記者から拍手喝さいを浴びた井ノ原さんの発言も、事前の打ち合わせでリストの存在を知っていた上でのあの発言だと思うと結構見方が変わってくるなと思うんですね。事前打ち合わせで、こんなリストよろしくないよね、もっと公平に当てるべきだよねっていう意識があったまま、あの会見に臨んでいたら、あの2時間という限られた時間の中で当てられなかった記者に対して、私が経営者だったら申し訳ないという気持ちが働くと思うんですけど、ただ実際は逆で、落ち着きましょうという発言になったというのは非常に不自然だなと個人的には思います」と述べました。
まとめ
ジャニーズ事務所の「NGリスト」問題について、石山アンジュ氏は事務所がメディアをコントロールしようとする姿勢を批判しました。また、井ノ原快彦副社長の発言についても、リストの存在を知っていた上での発言であったと指摘しました。この問題は、メディアとエンターテイメント業界の関係性を問い直すきっかけとなるかもしれません。
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