「いじり」と「いじめ」の境界線:大林素子さんの経験から学ぶ言葉の暴力と子供たちの悩み

「いじり」と「いじめ」の境界線:大林素子さんの経験から学ぶ言葉の暴力と子供たちの悩み

元バレーボール選手 大林素子さん 56歳。日本人初のプロのバレーボール選手として活躍した大林素子さん。子どもの頃から背が高く、周囲から「デカ林」「ジャイアント素子」などと言葉の暴力を受けてきました。さらに、その高身長ゆえに「自分の夢はかなわない」と絶望しますが、バレーボールとの出会いで、コンプレックスを強力な武器に変えることができました。大林さんは「今の環境だけにとらわれず、どうか外に目を向けて」と訴えます。

五輪3大会に出場するなど、バレーボール選手時代には、輝かしい実績を残した大林素子さん。身長が1メートル84ある私は、幼稚園の頃から周りよりも頭一つ分高く、身体的特徴への「言葉の暴力」に苦しめられてきました。

小さいころは、背が高いことで悩み、いじめにも遭った。そんな私でしたが、幼い頃からかわいらしい服やドレスが好きで、アイドル歌手や「宝塚」の娘役になれたらと夢見ていました。でも、周りからは「娘役は小さくないとできないよ」「無理だよ」と容赦なく言われて。

バレーボール選手として知られるようになったら、私をいじめていたかつての小学校の同級生たちが実業団の練習を見に訪れたのです。「サインが欲しい」と言われましたが、断りました。心の傷は癒えていませんでした。

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