未成年共演者を自宅に連れ込んだ“超ハイスペ外国人芸人”アイクぬわら、芸能界からの退場は避けられないか

お笑いコンビ「超新塾」のアイクぬわら(本人のインスタグラムから)子供向けバラエティー番組「おはスタ」(テレビ東京系)にレギュラー出演していた、お笑いグループ超新塾のアイクぬわら(37)が先月28日、突然番組を降板。その理由が未成年共演者を自宅に連れ込んだことで、視聴者たちの驚きが広がっている。

アイク自身は降板当日、自身のSNSで報告したが「週刊文春」によると、7月末、共演していた「おはガール」のメンバー1人を自宅に連れ込んでいたことが明らかになり、メンバーの保護者と共演者の保護者からクレームが入ったためという。しかも、月1程度、計5回にのぼり、21時から23時という深夜帯に自宅に連れ込んでいたというのだ。ぬわらは「わいせつなことはしていない」と釈明するが、未成年者を保護者の同意なしに夜間に連れ出した時点でアウトである。

所属事務所のワタナベエンターテインメントは「悩みがあれば聞くからランチをしようと自宅に招いたのは事実」と回答したものの、招いた時間が「深夜ではなく昼間」と、報じられている内容と事実に食い違いが生じている。テレビ東京側も「制作上の都合」と説明しただけで、詳細は明かしていないが、8月末を待たずして28日という中途半端なタイミングで降板した緊急度からも、単なる“ランチ”とは考えにくい。

ぬわらは、ニューヨークの有名大を飛び級して20歳で卒業。ゴールドマン・サックスに入社し、お笑いに転向した変わり種。同社の厚切りジェイソン(37)と共に“超ハイスペック”外国人芸人として活躍していた。同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏がこう言う。

「大学では研究室のドアは半分開け、話の内容は聞こえなくとも外から様子がわかるようにする、外で会うとしても1対1で会わないよう配慮するのが常識です。有名人だから、個人的な事情というのなら、局や事務所の会議室を借りるという方法もあるし、自宅に招き入れる理由にはならない。外資の有名企業に勤めた経験もあるなら、芸能界しか知らないタレント以上に常識を持ち合わせているはずなので、なおのこと残念です。テレビ局も、芸能事務所も平気で『制作上の都合』という答えになってないコメントを残すことが企業としてどれだけイメージダウンになっているか気づくべき」

降板直後、ぬわらはSNSに「今後は僕も視聴者として楽しみたい」とコメント。もう画面に登場することはないからかも。

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