ジャニー氏の性加害問題、上沼恵美子がタブーを指摘

タレントの上沼恵美子が、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題について、ジャニーズ事務所が行った会見を受けてコメントを発表しました。

会見の内容

会見では、ジャニー氏の性加害を認めて謝罪し、藤島ジュリー景子氏が社長を退き、新社長に少年隊・東山紀之が就任、年内でのタレント活動引退を発表しました。また、「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず、改革に取り組む方針を示しました。

上沼恵美子のコメント

上沼は、「みんな知ってたよ。私も昭和の中頃ぐらいから芸能界でやってる。大阪で、お笑いで、片隅の方でやってる人間ですが、知ってたもん、ジャニーズ事務所のこの話は。性被害を受けるのがイヤで辞めて違うプロダクションに行って、大スターになった方も知ってます」と語りました。

タブーの存在

上沼は、「ただ、それを知っててなぜマスコミも言わなかったかというと、芸能界特有の“それは言ったらあかん、タブーや”っていう風潮がなかったですか」と問い掛けました。「それが今のコンプライアンスが…っていう世の中になって、国連まで話が及んで皆が慌てた。みっともないっちゃみっともないですわ。でもそこは言わないのが当たり前、タブー(の領域)だったわけです」と説明しました。

業界の変革を訴える

「芸能界ってそういう(タブーに踏み込まない)ことがあるよね。そういうのが普通やったから、改めましょう!」と、事務所に限らずマスコミや業界の変革を訴えていました。

まとめ

上沼恵美子は、ジャニー氏の性加害問題について、芸能界のタブーを指摘しました。彼女は、この問題が存在していたことを知っていた多くの人々が沈黙を守っていたことについて疑問を投げかけ、業界の変革を訴えました。彼女の発言は、芸能界の風潮を変えるための一歩となることでしょう。

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