中日の大島洋平外野手(37)が、プロ野球55人目となる通算2000安打を達成した。3回裏1死一塁、DeNAの石田から中前打を放った。1787試合目での到達は、1985年に1835試合で達成した谷沢健一を抜いて球団最速記録、プロ野球史上では9位となる。

大学と社会人経由では、2015年の中日・和田一浩(現・中日打撃コーチ)に続く4人目で、中日では17年の荒木雅博(現・中日内野守備走塁コーチ)以来7人目となる。
プロ初安打は、新人だった2010年3月27日の広島戦(ナゴヤドーム)。3年目の12年から12年連続で100安打をマークし、14年には球団タイ記録となるシーズン186安打を放った。昨年9月3日のヤクルト戦(神宮)では、セ・リーグ記録に並ぶ球団新の1試合6安打。ベテランの域に入っても、卓越したバットコントロールを見せていた。
昨年11月の契約更改の際には、2000安打について「そこで終わりではない」ときっぱり。「できればと思っています」と、立浪和義監督が持つプロ野球歴代8位で球団記録となっている2480安打を見据えていた。
▼大島洋平(おおしま・ようへい) 1985年11月9日、名古屋市緑区生まれの37歳。176センチ、75キロ、左投げ左打ち。徳重小4年から「名古屋平針HBC」で軟式野球を始め、扇台中では硬式のボーイズリーグ「東海チャレンジャー」で投手兼外野手。享栄高を経て、駒大入学後に外野手に専念。4年時に東都リーグでベストナインと首位打者を獲得した。日本生命では1年目から1番打者に定着。2010年にドラフト5位で中日に入団。19、20年に最多安打。12年に盗塁王とベストナイン。ゴールデングラブ賞9度(11、12、14~16、18~21年)は球団最多。16年7月20日の広島戦(マツダ)でサイクル安打を達成した。

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