ドラフト会議の日、青学大・中島大輔外野手の名前が呼ばれるまでの約1時間半は、彼にとっては永遠に感じられた時間だったでしょう。彼の名前が呼ばれた瞬間、場内からはどよめきと大歓声が沸き起こりました。

中島は社会人チームからの誘いを全て断り、プロを本気で目指すという覚悟を持っていました。しかし、ドラフト会議が始まっても彼の名前は一向に呼ばれず、焦りが募っていったことでしょう。
彼の隣に座っていた同期の副将・中野波来外野手は、中島の笑顔が次第に消えていく様子を見て、何と声をかけていいのか分からなかったと振り返ります。しかし、中島への吉報は不思議なタイミングで届きました。
広島・新井貴浩監督が1位指名の常廣羽也斗投手への指名あいさつで来校中、中島の名前が呼ばれました。チームメート全員が大はしゃぎで、中野も「おめでとう! おめでとう!」と肩をたたきました。
中島は、同期2人がドラフト1位で自分は6位という立場になりましたが、「ここからが勝負」と前向きな姿勢を見せています。彼のこれからの活躍に期待が高まります。
この記事では、青学大・中島大輔外野手がドラフト会議での指名を待つ間の心情や、社会人チームからの誘いを断った理由、そして指名が決まった瞬間の喜びについて詳しく紹介しました。彼のこれからの活躍に期待が高まります。
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