【日本ハム】新庄剛志監督が一足早いシーズン総括「経験は積ませました」の詳細と分析

日本ハムの新庄剛志監督は5日、今季の戦いを総括した。この日は、楽天戦(楽天モバイル)が雨天中止。残り21試合で借金15、最短6日に優勝が完全消滅するという現状を踏まえながら、残り試合の戦い方にも言及した。

シーズンも終盤となり、新庄監督は「早いねー。こないだキャンプでね、みんなアピールが凄いわって話してたのにね。徐々に徐々に、楽しみなチームになってきた。あんま一気に成長し過ぎても、どうなんだろう。来年、怖いというところもあるし。(手応え感じた?)もちろん、もちろん。早く出来たんじゃないかな。経験はさせましたね」と振り返った。

残り試合については「成績うんぬんというより、先を考えてプレーするということ。できたら四球を増やすテクニックというか、やっぱりボール球を振ったら結果出ないから。見極める力を」とボールの見極めという課題を明確にした。

今季は、阪神の岡田監督が四球の重要性を説き躍進。「まあまあ、それは経験している選手が一杯いますから、それはできますよ。今ウチの選手は結果を欲しいから、それがなかなかできない。それを徐々に徐々に。僕も1年目は全て振りにいって。本当に後の方になって分かってきた。それを今のうちにできたら本当に素晴らしいチームになる」と今後の成長に期待していた。

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