「電光石火の大逆転勝利」藤井聡太竜王・名人の驚異的な戦略に解説者も敵も味方も驚愕

まさに電光石火。絶対王者の大逆転勝利に、周囲は騒然となった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」本戦トーナメント2回戦・第4試合、チーム藤井とチーム斎藤の対戦が9月2日に放送された。

リーダー対決の結果

両軍1勝1敗で迎えた第3局は、藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)と斎藤慎太郎八段(30)によるリーダー対決が実現。終始斎藤八段のペースで進行していたが、藤井竜王・名人が終盤の一瞬の隙を突き大逆転勝利を飾った。

詰みの瞬間

解説の村中秀史七段(42)は、すぐに“異変”を察知。「まさかこれ、詰みなんじゃないですか?」と声を上げると、両チームの控室からは悲鳴がこだました。藤井竜王・名人ともに詰将棋の名手でもある斎藤八段とあり、すぐに逆転に気づくと△9七銀からの13手詰めにがっくりと頭を垂れた後、投了を告げた。

驚きの反応

村中七段は「こんなことがあるんですね…。藤井竜王・名人の将棋は本当にすごいと思いますけど、この将棋もすさまじいことが起こったんじゃないですかね。電光石火でしたね」。チーム藤井の澤田真吾七段(31)も「ぴったり詰みですね。ひえー…」と言葉を失っていた。

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