12日に東京・有明アリーナで行われたスーパーバンタム級ノンタイトル10回戦では、元世界3階級制覇王者のジョンリール・カシメロと元IBFスーパーバンタム級王者の小国以載が対戦しました。しかし、試合は4回27秒で負傷引き分けという結果に終わりました。
カシメロと小国以載の激闘
試合開始からカシメロは猛攻をかけましたが、小国がボディーを効かせて阻止。4回開始直後にバッティングで小国が出血し、試合は負傷引き分けとなりました。
井上尚弥との対戦を熱望するカシメロ
カシメロは試合後、「次は井上とやりたい。今回は軽い練習しかしてこなかったが、井上戦が決まれば本気でやってくる」とアピールしました。しかし、視察した大橋ジムの大橋秀行会長は「開始直後の迫力はすごい。ただ、この結果では不足。(井上戦を実現するなら)再戦して倒してもらわないと」と厳しい評価を下しました。
小国以載の再戦への意欲
一方、小国は「血が目に入ってきていたので、しゃあないかなと。再戦は、もしさせてくれるならやりたい」と話しました。
まとめ
この試合は、カシメロと小国以載の激闘となりましたが、負傷引き分けという結果に終わりました。カシメロは井上尚弥との対戦を熱望していますが、大橋秀行会長からは厳しい評価が下されました。一方、小国以載は再戦を望んでいます。今後の両選手の動向に注目が集まります。
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