【巨人】延長11回、門脇誠の好走塁でサヨナラ勝ち 2連勝で3位浮上 2試合連続の逆転勝ち

【巨人】延長11回、門脇誠の好走塁でサヨナラ勝ち 2連勝で3位浮上 2試合連続の逆転勝ち

延長11回1死一塁、ヘッドスライディングでサヨナラの生還した門脇誠(カメラ・今成 良輔)

◆JERA セ・リーグ 巨人4×―3ヤクルト=延長11回=(23日・東京ドーム)

同点で迎えた延長11回にサヨナラ勝ち。2連勝で「貯金」を1とした。3位のDeNAが敗れたため巨人が3位に浮上した。

延長11回、この日3本目の安打となる二塁内野安打で出塁した門脇誠内野手を一塁に置いて、梶谷隆幸外野手の投手強襲安打をヤクルト・阪口が一塁へ悪送球。その間に門脇が三塁を回って本塁へヘッドスライディングしセーフ。好走塁でサヨナラ勝ちをもぎとった。

予告先発のグリフィン投手が、試合前練習での頭部への打球直撃で登板を回避するアクシデント。24日に先発予定だった菅野智之投手が、中5日で志願の緊急登板で先発し、7回にオスナに2ランを浴びたが6安打3失点の好投でマウンドを降りた。

直後の7回裏に巨人が反撃。2死から門脇の中前打、菅野の代打・長野久義外野手が一塁内野安打で続き一、二塁とし、1番・梶谷の右前打で門脇が生還。坂本勇人内野手が死球で2死満塁となったところで、3番に入る秋広優人内野手の中前打で2者が返り、同点に追いついた。

菅野は気持ちのこもった投球で1回を三者凡退に抑えたが、2回に4番・村上に四球、サンタナに右前打での無死一、三塁からオスナの二ゴロで1点を失った。

その後は村上、サンタナ、オスナ、内山を4者連続で空振り三振に打ち取るなど3、4、5、6回を無失点の好投を続けたが、7回に左前打のサンタナを置いて、オスナに左翼スタンドに飛び込む18号2ランを打たれリードを3点に広げられた。

打線は4回に先頭の秋広優人内野手が右中間二塁打、岡本和真内野手が四球で無死一、二塁のチャンスを作ったが、丸佳浩外野手が一ゴロ、大城卓三捕手が遊ゴロ併殺打に倒れ無得点。5、6回も安打で走者を出したが得点に結びつけられなかった。

菅野の後を受け8回は高梨雄平投手、9回は菊地大稀投手、延長10回は中川皓太投手が無失点。延長11回から登板したバルドナードは先頭の村上に中前打、投前の犠打を一塁に悪送球し無死一、二塁とピンチを広げたが長岡を二ゴロ併殺打、内山に四球で2死一、三塁としたが中村を中飛に打ち取り踏ん張った。

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