米国の野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」が年間最優秀選手を発表し、ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が初の1位に輝いた。エンゼルスの大谷翔平投手は僅差で2年連続の2位という結果になった。
大谷翔平の活躍
今季、大谷は44本塁打で日本選手初となる本塁打王を獲得したほか、初の打率3割、史上初となる2年連続ダブル2桁(10勝&10本塁打)を達成した。
アクーニャJr.の活躍
一方のアクーニャJr.は打率.337、41本塁打、106打点、73盗塁をマーク。史上初の40本塁打&70盗塁を達成し、地区優勝に貢献した。
投票結果
同賞は元選手や監督、記者ら23人によって投票が行われ、両リーグから1人が選ばれる。1位のアクーニャJr.には1位票が13票、2位票が9票入り計57ポイント。大谷は1位票が9票、2位票が8票、3位票が5票の計48ポイントだった。大谷は2021年以来、2年ぶりの“返り咲き”とはならなかった。
その他の受賞者
また、年間最優秀投手にはヤンキースのゲリット・コール投手、年間最優秀救援投手にはオリオールズのフェリックス・バティスタ投手が選出された。
まとめ
大谷翔平投手の活躍は目覚ましく、日本選手初の本塁打王に輝くなど、その実力は世界に認められています。しかし、今回のMVPはアクーニャJr.が獲得しました。彼の活躍もまた、40本塁打と70盗塁という史上初の記録を打ち立てるなど、見事なものでした。大谷投手は2年連続の2位という結果に終わりましたが、その活躍はこれからも期待できるでしょう。
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