大阪桐蔭が秋季高校野球大阪大会の決勝で履正社を下し、5年連続12度目の秋季大阪大会優勝を達成しました。この勝利により、大阪桐蔭は10年連続21回目の近畿大会出場を果たします。
試合の流れ
大阪桐蔭は二回2死二塁から9番・平嶋桂知投手（2年）の中越え適時三塁打で先制に成功。四、五回にも1点ずつを加え、五回までに3点のリードを奪いました。
平嶋桂知投手の活躍
先発のエース・平嶋は五回まで履正社打線を2安打に封じ、無失点。六回に1点を失い、なおも1死満塁のピンチを招くも併殺打でしのぎました。七回以降も毎回走者を背負うも、粘りの投球を披露。九回に1点を失うも2失点で完投勝利を挙げました。
履正社の反省点
一方、履正社は4失策を記録するなど守備のミスが目立ちました。打線は中盤以降、平嶋の直球に対応する意地を見せたがあと一本が出なかった。
近畿大会出場校の決定
大阪桐蔭は大阪1位で10年連続21回目、履正社は2位で2年連続13回目の近畿大会へ出場します。抽せん会は17日に行われます。
まとめ
大阪桐蔭が秋季大阪大会で5年連続の優勝を達成し、履正社に対する夏のリベンジを果たしました。大阪桐蔭の平嶋桂知投手の活躍が光りました。一方、履正社は守備のミスが目立ちましたが、中盤以降の打線の奮闘は見事でした。両校とも近畿大会への出場が決まり、今後の活躍が期待されます。
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