14日に行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージのソフトバンク戦で、ロッテの佐々木朗希投手が見事な3回完全投球を披露しました。41球での登板は短かったものの、そのパフォーマンスはチームの初戦勝利に大いに貢献しました。
佐々木朗希の圧倒的な投球
初回、佐々木は柳田をワンバウンドするフォークで空振り三振を奪うなど、12球で3者凡退に抑えました。2回2死から三森へ162キロの速球を投じ、球場にどよめきが起きました。3回も3人斬りでお役御免となり、9月17日の西武戦以来の登板となりましたが、最速は162キロ。160キロ超えの球を11球も投げるなど、その圧倒的な投球は見る者を驚かせました。
1カ月のブランクを感じさせない投球
「1か月くらい空いたので不安もありましたけど、今日球場でいい雰囲気の中でスタートできたなと思います」と佐々木は振り返りました。「長い回を投げるとかいつも意識するんですけど、そこを考えずに自分のできることを初回からやって、0点で後ろに繋ごうと思って投げました」と続けました。
指揮官からの絶賛
吉井監督は「ショートスターターでしっかりゲームを立ち上げてくれた。まだ本調子じゃないと思うが、今の状態で最高のボールを投げてくれた」と称えました。ファーストステージをクリアすれば、オリックスとのファイナルステージも控えています。21歳の佐々木は「勝ってくれると信じて、自分の出番がきたらいいピッチングができるように」と前を向いています。
まとめ
佐々木朗希投手は、1カ月のブランクを感じさせない完全投球でチームの勝利に貢献しました。その圧倒的な投球は、観客だけでなく、指揮官からも絶賛されました。これからの活躍が期待される佐々木朗希投手の今後の動向に注目が集まります。
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