職場ランチの節約と栄養バランス:「おにぎりだけ」は大丈夫?

物価高でさまざまな食品が値上げとなる中、ランチ代を少しでも節約したいと考えている人もいるでしょう。外食やテイクアウトはもちろん、自身で弁当を作るのにも費用がかかります。そこで出勤日のランチを「手作りおにぎり」のみにした場合、果たして節約になるのでしょうか。今回は、職場のランチを手作りおにぎりのみにした場合の節約効果と、栄養面で問題がないのかを解説します。

会社員のランチ代の平均は400円

株式会社エデンレッドジャパンが一般社員300名を対象に行ったアンケート調査によると、出勤日のランチ代平均は400円で、2022年の436円より大幅ダウンとなりました。ランチ代に変化があったかを聞いたところ、約4割が「減った・やや減った」と回答しており、相次ぐ食品の値上げが影響していると考えられます。1ヶ月間に22日出勤するとして、出勤日のランチ代は400円×22日=8800円かかることになります。

ランチを手作りおにぎり2個のみにした場合の費用

節約のために、職場に手作りおにぎりを2個持っていくとします。米1合は150gで、炊くと約340gとなり、1合あたり3~4個のおにぎりを作れるでしょう。1合でおにぎり3個を作れるとして、おにぎり2個に必要な米は約100gとなります。総務省「小売物価統計調査(動向編)」によると、2023年8月のうるち米(コシヒカリ以外)の東京区部小売価格は5kgあたり2162円です。1kgあたりの価格は432.4円なので、おにぎり2個に必要な米(約100g)の価格は約43.2円となります。

栄養面での対策は?

職場でのランチをおにぎり2個のみにすると、入れる具材にもよりますが栄養面で不安が残ります。今回例に挙げた梅干しのおにぎりの場合、たんぱく質や脂質、食物繊維が不足するため、栄養バランスが良いとはいえません。対策としては、さけやツナ缶などの具材にする、野菜や魚などのまぜご飯でおにぎりを作るなどの方法があります。おにぎりのために具材を用意するのが面倒な人は、夕食のおかずを多めに作っておき、おにぎりに入れると良いでしょう。それも難しい人は、ランチの栄養バランスは諦めて、朝食や夕食で調整するのもありです。

おにぎりだけのランチは栄養バランスが心配

会社員のランチ代平均は400円前後です。職場でのランチを手作りおにぎり2個のみにすると、使用する食材にもよりますがランチ代を300円近く節約できる可能性があります。ただし、入れる具材によっては栄養面での不安が残ります。おにぎりに入れる具材を工夫するか、朝食や夕食で調節して栄養バランスを整えると良いでしょう。

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