ソフトバンクが今オフもフリーエージェント(FA)による大型補強に乗り出すことが16日、分かった。昨オフは日本ハムから近藤健介外野手(30)、DeNAから嶺井博希捕手の両取りに成功したが、オリックスに大差をつけられてのV逸。

ソフトバンクの補強戦略
今オフも補強の手は緩めず、国内FA権を取得した長距離砲の西武・山川穂高内野手(31)、左腕のオリックス・山崎福也投手(31)らの獲得調査を進めている。
山川穂高と山崎福也の可能性
クライマックスシリーズ(CS)の敗退も決まり、ソフトバンクが補強の動きを本格化する。球団は最重要課題となる右の大砲候補として山川に注目。不祥事の影響でFA権の行使は不透明だが、宣言した場合に備え、水面下で調査を進めている。
また2桁勝利が10勝の有原だけに終わった先発投手もターゲットに定めた。今季自身初の2桁となる11勝を挙げたオリックス・山﨑福也投手(31)を徹底マーク。メジャー移籍を視野に入れているという北九州市出身のDeNA今永昇太投手(30)の動向も引き続き調査を続ける。
今後の展望
野手では国内FA権を保持している西川龍馬外野手(28)にも興味を示している。昨オフにはFAなど総額75億円とも言われる超大型補強を断行。来季4年ぶりのV奪還に向けて、今オフも積極的な動きが見られそうだ。
まとめ
ソフトバンクは今オフもFAによる大型補強を目指しており、西武・山川穂高内野手とオリックス・山崎福也投手の獲得調査を進めている。これらの選手がソフトバンクに加わることで、チームの戦力が大幅にアップする可能性がある。今後の動向に注目だ。
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