【陸上】多田修平と山縣亮太、100mでの僅差の戦いと世代交代への挑戦/鹿児島国体

スポーツ

鹿児島特別国体の初日、成年男子100m決勝で東京五輪代表の多田修平(大阪・住友電工)と山縣亮太(広島・セイコー)が熱戦を繰り広げました。追い風1.7mの条件下で、多田が10秒11、山縣が10秒12という僅差の結果となりました。

多田修平、山縣亮太との競演を楽しむ

スタートがうまくいかなかった多田でしたが、鋭い加速で抜け出しました。山縣が迫る中、「足音と気配がわかりました」と多田。それでも僅かに抜け出し、「勝ったのはわかりました」と笑顔を見せました。

山縣亮太、シーズンベストには届かず

一方、山縣は「条件も良くて全体的にタイムも出る雰囲気だったので、欲を言えば勝ちたかったですし、10秒09(※10秒0台)に乗せたかった」と苦笑い。それでも、一昨年に右膝の手術を経て今季本格復帰してからここまできたことに、「満足することはもちろんないのですが、最終戦で10秒1台まで戻せたのは自信になります」と胸を張りました。

世代交代への挑戦

「世代交代と言われていますが、それを覆せるような走りを、桐生(祥秀)さんや山縣さん、ケンブリッジ(飛鳥)さんたちと切磋琢磨してレベルアップしていきたい」と多田。パリ五輪に向けて、“ベテラン”たちの逆襲がいよいよ始まる。

まとめ

鹿児島特別国体の初日、成年男子100m決勝で東京五輪代表の多田修平と山縣亮太が僅差の戦いを繰り広げました。多田は山縣との競演を楽しみ、山縣はシーズンベストには届かず苦笑い。しかし、世代交代と言われる中、多田は桐生祥秀、山縣亮太、ケンブリッジ飛鳥と共にレベルアップを誓い、パリ五輪に向けての挑戦が始まりました。

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