俳優の堺雅人が主演、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司が共演する、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)も後半戦に突入するなか、徐々に明らかとなっていく“別班”の実態。SNS上では“ある人物”に疑惑の目が向けられている。

第6話ラストでは、乃木(堺)、黒須(松坂)のほかに、市川笑三郎、珠城りょう、平山祐介、西山潤の4人が新たに別班のメンバーを演じていることが明らかに。司令・櫻井(キムラ緑子)を含めて、これで判明した別班は7人となった。
これを受け、SNS上では「別班8人説」が有力視されていることもあり、“ラストピース”の考察が加熱。その中で竜星涼が演じている公安刑事・新庄に注目が集まっている。
第2話で野崎(阿部)が「VIVANT=別班」という線を出たときに、新庄は乃木に目配せするような仕草をみせている第5話で長野専務(小日向文世)の呼び出し場所に別班に連絡場所と思われる神社を指定。さらに2度に渡る尾行の失敗…。第7話で太田の部屋に突入したのも、勘の鋭い野崎に捜査させないためだとという見方もある。
視聴者からは「新庄=別班がどんどん濃厚になってる」「もう確定じゃん」「公安なら無能過ぎるもんな。何か意味があるはず」「わざと乃木を庇うような行動をしてる」「尾行失敗はミスリード」「新庄がただの公安メンバーで終わると思えない」などの声が寄せられている。
本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。福澤監督と共に日曜劇場を作ってきた制作スタッフが集結し、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャスト陣が出演する。
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