巨人の逆転勝利：岡本和のV打と伊藤将への攻略で阪神戦の東京ドーム連敗を6で止める

巨人が逆転で首位・阪神に勝利した。これで東京ドームでの阪神戦の連敗は６でストップ。３タテを回避した。

主将・岡本和が意地を見せた。２－２で迎えた八回２死一、二塁で三遊間を破る決勝の勝ち越し適時打。前の３打席まで伊藤将に無安打だったが、勝負どころで値千金の一打となり、次打者・丸にも適時打が生まれた。

チームは２点を追う六回に代打・大城卓と坂本のソロに同点に追いつき、５戦５敗中だった相手先発・伊藤将から今季２２イニング目にして初得点。主軸が束になって襲いかかり、天敵から勝利をもぎ取った。

投手陣は先発・メンデスが三回途中２失点で降板した中、中継ぎ陣が奮起。田中千、バルドナード、高梨、菊地とつないでいき、最後は中川が試合を締めた。

これで５７勝５６敗１分けとなり、再び貯金１とした。