【箱根駅伝予選会】立大、６位通過を果たす。解任された上野裕一郎前監督に対する宮沢徹主将の複雑な感情

立教大学（立大）が第100回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）予選会で６位通過を果たしました。しかし、その喜びも束の間、チームは直前に起きた上野裕一郎前監督の解任という出来事に揺れています。

立大の予選会での活躍

立大は全国から参加した57校の中で堂々の６位通過。予選会では各校12人以内がハーフマラソンを一斉スタートし、上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競いました。立大は２年連続２９回目の出場権を勝ち取りました。

しかし、予選会の直前には上野前監督が女性部員と不適切な行動を取ったとして解任されるという出来事がありました。上野前監督はチームから離脱する際、選手、スタッフらに深々と頭を下げて謝罪したといいます。

この出来事について、立大の宮沢徹主将は「上野前監督が行ったことは許せません。でも、上野前監督が僕たちと一緒に走って、立教が箱根駅伝に出られるレベルまで引き上げてくれたことには感謝しています」とコメントしました。

立大は予選会で見事６位通過を果たしましたが、上野前監督の解任という出来事がチームに影を落としています。しかし、宮沢主将の言葉からは、困難を乗り越えて立大が更なる高みを目指す決意が伝わってきます。これからの立大の活躍に期待しましょう。

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