出雲駅伝の開幕戦が9日、島根・出雲市出雲大社正面鳥居前でスタートしました。昨季、学生駅伝3冠を果たした駒大は5区に安原太陽(4年)を投入。安原は昨年大会も5区を走り、区間賞を獲得。チームの優勝に貢献しました。

しかし、中大のエース吉居大和(4年)、順大のエース三浦龍司(4年)は当日変更で起用されず、出場なしとなりました。これは大きなサプライズで、多くのファンが失望しました。
一方、中大の1区(8・0キロ)は、今季急成長し、学生3大駅伝デビュー戦となる浦田優斗(3年)が出陣します。浦田の父は、1992年バルセロナ五輪1万メートル日本代表(14位)で、2008年~2016年まで中大の駅伝監督を努めた浦田春生さん(61)。父が選手と監督として足跡を残した中大への進学を強く熱望した。そして、迎えた3年目。いよいよ、伝統の深紅のタスキをかけて走る時が来ました。
出雲駅伝の開幕戦は、各大学のエース選手たちが力を競い合う舞台です。吉居大和と三浦龍司の不参加は残念ながら、浦田優斗の出場は新たな希望を与えてくれます。彼の活躍に期待しましょう。
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