オリオールズの藤浪晋太郎投手が9日(日本時間10日)、レッドソックス戦で今季7勝目を挙げました。1回2/3を無安打無失点1奪三振の完璧な救援で、4試合連続無失点となりました。

ピンチを切り抜ける
5回1死一、二塁のピンチに3番手で登板した藤浪は、ウォンの打席で重盗を決められ二、三塁とされるも、ウォンは浅い右飛でタッチアップを許さず。バードゥーゴは二ゴロで、一塁ベースカバーで転倒するもアウトのコールにグラブを叩いた。
無敵の救援
6回は、デバースとターナーをいずれも三ゴロ。最後はカサズを100.5マイル(約161.7キロ)の速球で空振り三振に仕留め、3者凡退で切り抜けました。これで11試合四球がなく、9月はいまだ自責点ゼロで、防御率は7.15となりました。
チームを支える
チームは逆転勝ちで7連勝。好調のチームを藤浪が支えています。レッドソックスの吉田正尚外野手は「5番・左翼」で先発出場していたが、対戦はお預けとなりました。吉田は6打数3安打で、9試合ぶりの1試合3安打をマーク。打率を.293に上げました。
まとめ
藤浪晋太郎投手の今季7勝目は、ピンチを切り抜ける冷静さと、無敵の救援でチームを支える力強さを示しています。9月の防御率0.00と11試合無四球の記録は、彼の高い技術と精神力を証明しています。これからも彼の活躍に期待が高まります。
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