最終ラウンドの中止が決定。岩井明愛、申ジエ、菊地絵理香によるプレーオフを行う予定となった

最終ラウンドが雷雲接近など荒天のため、中止になった。国内女子ツアーで最終日に最終ラウンドが中止になったのは、2021年10月「富士通レディース」以来2年ぶり。賞金は100%支払われるが、賞金ランク加算は75%。年間ポイントレースのメルセデスランキング加算ポイントは、4日間競技のままとなる。
最終ラウンドは天候悪化を見越し、スタート時間を午前6時30分に早めて行われたが、午前10時26分に雷雲接近のため中断。一度は同11時30分に選手の送迎を始めて再開予定だったが、天候回復が見込めず午後1時に中止が発表された。
最終ラウンドはキャンセルとなり、この後、天候状況を見て、第3ラウンド終了時点で首位に並んでいた菊地絵理香、申ジエ(韓国)、岩井明愛の3人によるプレーオフを行い、優勝者を決める予定。
この日の中断時点では4つ伸ばして後半に入った上田桃子、首位タイから出て8番までに3つ伸ばした申が通算12アンダーでトップを並走。1打差で川岸史果と岩井明が続き、さらに1打差で内田ことこ、吉田優利、菊地の3人が並んでいた。
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