8月11日、沖縄・名護市のビーチで泳いでいた女の子が「ハブクラゲ」に刺され、一時意識不明となりました。偶然居合わせた医師の手当などにより、現在は回復しています。

沖縄県警によりますと、同じ日に本島北部のビーチでも遊泳者がハブクラゲに刺される事故が発生しており、特にこの時期注意が必要です。
ハブクラゲとは
「ハブクラゲ」とは、どのようなクラゲなのでしょうか。猛毒を持つ、沖縄県内ほぼ全域に分布、ハブクラゲが大きくなる7月~9月に被害が多くなる。傘の部分が半透明なので‟見つけにくい”という特徴もあるということです。県内では、過去3人が死亡しています。
カツオノエボシについて
危険生物はハブクラゲだけではありません。「カツオノエボシ」は一見青くて綺麗に見えるクラゲですが、大変危険です。触手に強い毒を持っており、刺されると強い痛みがあることから「電気クラゲ」とも呼ばれています。アナフィラキシーショックを引き起こして死に至ることもあります。‟死んだ後でも毒性が消えない”ので、見つけても絶対に触ってはいけません。
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