<沖縄尚学・慶応>観戦に訪れた清原和博氏(右)(撮影・亀井 直樹)

◇第105回全国高校野球選手権記念大会第12日・準々決勝 慶応7―2沖縄尚学(2023年8月19日 甲子園)
西武、巨人などで活躍した清原和博氏(56)が19日、次男・勝児(2年)のいる慶応高を応援するため、11日の2回戦、16日の3回戦に続いて甲子園を訪れた。慶応は7―2で勝利し、103年ぶりの4強入りを果たした。
清原氏は、バックネット裏で試合を観戦した。勝児は、2点を追う6回無死の場面で代打で登場。4球目まで、すべて変化球で1球もスイングせずに2ボール2ストライクとなり、5球目の外角直球も見送ってフルカウント。外角低めのスライダーを打って投ゴロに倒れた。この回、2打席目となった2死二塁の打席は三ゴロだった。
清原氏は、初戦となった北陸(福井)戦を観戦した際は、7回に勝児が代打で登場すると拍手し、痛烈な打球が左翼を襲ったものの、左飛になると天を仰いで悔しがった。3回戦の広陵(広島)戦は、勝児は出場しなかったが、慶応が勝利すると拍手を送っていた。神奈川大会も度々、観戦している。
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