パ・リーグCS争い、最終戦での天国か地獄かの瞬間

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パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争いは、10日のレギュラーシーズン最終戦に結果が持ち越されることになりました。この試合の結果により、ロッテの2位進出が決まるか、あるいは3位、最悪の場合4位に終わるかが決まります。

ソフトバンクの結果と影響

ソフトバンクは9日にオリックスに1―4で敗れて71勝69敗3分けの勝率・5071で全日程が終了。すでにCS進出を決めているが、最終戦で痛恨の黒星を喫してファーストS本拠地開催の2位を自力で決められなかった。

ロッテと楽天の直接対決

楽天―ロッテはこの日、デーゲームで開催予定だったが、天候の回復が見込まれないため中止に。残り1枠のCS進出を懸けた3位ロッテと4位楽天の直接対決は「10・10」最終戦(楽天モバイル)で決着がつくことになった。

ロッテと楽天の可能性

ロッテは勝てば70勝68敗5分けの勝率・5072となり、ソフトバンクを1毛差上回って2位が決定。引き分けなら69勝68敗6分けの勝率・504で3位。引き分け以上で2年ぶりのCS進出が決定する。負けると同・500で4位となり、楽天の逆転を許すことになる。

楽天は勝てば71勝70敗2分けの勝率・504となり、同5割のロッテを上回って3位で逆転でのCS進出が決定。引き分けなら同5割、敗れると同・496。2年ぶりのCS進出へは勝つしかない状況となった。

最終戦でのCS進出

シーズン最終戦でCS進出を決めたのは08年日本ハム、10年ロッテ、11年西武、18年巨人、19年阪神と過去5チームあるが、出場権を懸け3、4位が最終戦で直接対決するのは初めてとなる。

先発投手の期待

先発は両チームともスライドし、楽天は則本、ロッテは小島がマウンドに上がる。則本は「特に僕自身は影響もないし、調整の部分でも変わることはない」と力強くコメント。ロッテ・吉井監督は「小島のピッチングしてくれたらと思っています。やっぱり今年の開幕投手だし、最後は小島に締めてもらおうと。だから、秘策はありません」と2年ぶりの10勝が懸かる左腕に期待した。

まとめ

パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争いは、10日のレギュラーシーズン最終戦に結果が持ち越されることになりました。この試合の結果により、ロッテの2位進出が決まるか、あるいは3位、最悪の場合4位に終わるかが決まります。楽天とロッテの直接対決が注目されます。どちらのチームも勝利を目指して最後まで戦います。この試合の結果が、どちらのチームがCSに進出するかを決定します。

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