西武の公文克彦と森脇亮介ら16選手、戦力外通告を受ける

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西武ライオンズは4日、公文克彦投手(31歳)、森脇亮介投手(31歳)を含む16選手に対して戦力外通告を行ったと発表しました。

公文克彦投手の経歴と戦績

公文克彦投手は高知から大阪ガスを経て、2012年のドラフト4位で巨人に入団しました。その後、2016年に大田と共にトレードで日本ハムに移籍し、2019年には自己最多の61試合に登板しました。また、初登板からの182試合連続無敗というプロ野球新記録を樹立しました。2021年8月にトレードで西武に移籍し、2年連続で防御率0点台をマークするなど、変則左腕として活躍しました。

森脇亮介投手の経歴と戦績

森脇亮介投手は塔南から日本大学を経て、2018年のドラフト6位で西武に入団しました。2019年に初勝利を挙げ、2020年には47試合に登板し、7勝1敗16ホールド1セーブ、防御率1.35という好成績を収めました。しかし、ケガに悩まされながらも、昨年は43試合で防御率1.72と復調しました。今年は3年ぶりに開幕1軍入りを果たしましたが、8月に右上腕動脈閉塞症に対する手術を受け、実戦復帰まで8~10カ月を要するとされています。

公文克彦投手と森脇亮介投手のコメント

公文投手は「2021年途中からライオンズに加入して以来、けがが多くて思うように投げられなかったことは本当に心残りですし、悔しいです。チームにもファンの皆さまにも申し訳なく思っています。満足に登板できないなかでも、応援してくれたライオンズファンの皆さまには心から感謝したいです。今シーズンで現役を引退します」とコメントしました。

一方、森脇投手は「今シーズン前半はいい時も悪い時もありましたが、ようやく調子が上がってきたな、というタイミングで病気がわかって治療に専念せざるをえなくなりました。どんな時もライオンズファンの皆さまからの声援が力になっていましたし、いつも背中を押してもらっていて、本当に勇気づけられました」とし、「今後のことは未定です。今シーズンもご声援いただきありがとうございました」と声援に感謝しました。

まとめ

西武ライオンズは公文克彦投手と森脇亮介投手を含む16選手に戦力外通告を行いました。公文投手はけがにより思うように投げられず、今シーズンで現役を引退することを発表しました。一方、森脇投手はケガにより苦しんでいましたが、ファンからの声援に感謝の意を示しました。両投手ともに今後の進路は未定です。

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