オリックスのエース、山本由伸投手が3年連続で沢村賞を受賞しました。これは400勝投手・金田正一氏以来、史上2人目の快挙となります。山本投手は今季も投手4冠を達成するなど、圧巻の成績を残しました。

しかし、選考委員会の堀内恒夫委員長からは、他の投手たちへの苦言が漏れました。「他の投手がどうしているのか、という思いもなきにしもあらず。もっと選考対象の選手が出てきてもいいと思っている。たくさん投げてたくさん勝ってほしいというのが素直な気持ちです」と述べました。
また、堀内委員長はDeNAのバウアー投手について、「目からうろこ、とはこのこと。米国のスタイルでやってくれている。バウアーは(沢村賞の)候補になるんじゃないかというくらいで出てきた」と絶賛。「200勝投手は夢。今のシステムなら。たくさん勝つならたくさん投げないといけない。それを見習ってほしい、今日この頃です」と、他の投手を鼓舞しました。
山本投手の3年連続受賞は、その才能と努力の証明であり、堀内委員長の言葉は、他の投手たちへの挑戦状でもあります。今後のプロ野球界の動向に注目が集まります。
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