オリックスのエース、山本由伸投手が9日に行われたロッテ戦で自身2度目のノーヒットノーランを達成しました。これは、1972年以来の快挙であり、今オフにメジャー移籍の可能性がある山本投手に対する注目度が上がり続けています。

米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は山本投手の達成を「アメージング」と絶賛。彼の3年間の防御率は1.44で、まだ25歳という若さを持つ山本投手の才能に驚きの声が上がっています。
また、投球分析家ロブ・フリードマンは「彼はMLBに来る。そして(MLB球団なら)自分のチームに欲しいと思うだろう」とコメント。ニューヨークの放送局「SNY」のポッドキャスト番組「ザ・メッツポッド」の司会者ジョー・ディマヨ氏も「今オフはヤマモト獲得へ多くの競争が行われるだろう」と争奪戦を予想しています。
さらに、ニューヨークの放送局「SNY」のメッツ番アンディ・マルティーノ記者によれば、この一戦をヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMとアドバイザーのオマー・ミナヤ氏が視察していたとのこと。ヤンキースの上層部にとっては2回目の視察で、ヤマモトの珠玉の投球を球場で見ていた球団には、メッツ、フィリーズ、パドレス、ジャイアンツ、ロイヤルズが含まれていると伝えられています。
山本由伸投手のノーヒットノーラン達成は、彼の才能とポテンシャルを改めて世界に示す結果となりました。今後の彼の動向に注目が集まることでしょう。
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