兵庫県尼崎市南武庫之荘の歩道脇のアスファルトから生えた「ど根性トウガン」が市の委託業者により刈り取られたというニュースが話題となっています。市河港課は「成長を楽しみにされている方がいることを知らずに切ってしまい、申し訳ない」と判断ミスを認め、陳謝しました。
ど根性トウガンの成長と刈り取り
トウガンが生えていたのは市有地と歩道の境界で、市有地に設置されたフェンスにつるを伸ばし、高さ約2メートルに成長。握り拳大の実が1個なり、他に4個ほどが着果していたとされる。しかし、市によると、12日に「市有地で不法耕作をしている」と通報があり、市が業者に除草を依頼した結果、トウガンが刈り取られてしまったのです。
住民の反応
近くに住む男性(80)は「がっかりして涙が出た。見に来られた方が『大きくなれよ』と声をかけ、成長を楽しみにしていた。調べてから切ってほしかった」と肩を落としました。この事件は、市の判断ミスだけでなく、住民の期待と楽しみをも奪ってしまったことを示しています。
まとめ
この事件は、市の判断ミスが原因で「ど根性トウガン」が刈り取られ、住民が失望するという結果をもたらしました。市は今後、同様の事態を防ぐために、通報があった場合でも詳細な調査を行い、適切な対応をする必要があると言えるでしょう。
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