ジャニーズ事務所は2日、都内で今後の会社運営に関する会見を行いました。新社長の東山紀之氏は、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、現事務所を事実上解体し、新たに設立するエージェント会社を設立することを発表しました。

会見では、東京新聞の記者でArc Timesのキャスターも務める望月衣塑子記者がルールを破るマイク無しで2連続質問を実施し、順番を守っていた他の記者からは白い目が向けられました。その後も“一社一問”というルールを無視して強引に質問しようとし、司会から静止されました。
この状況に、所属タレントの井ノ原快彦氏が「落ち着いていきましょ。じっくりいきましょ」と望月記者をなだめる場面がありました。井ノ原氏の冷静な対応は、会場の緊張を和らげる効果がありました。
ジャニーズ事務所は先月7日に、性加害問題について1回目の会見を実施。元代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏が出席し、ジャニー氏の性加害を事実と正式に認め、謝罪しました。ジュリー氏は社長を退任し、新社長として所属タレントである東山が就任しました。
今回の会見は、ジャニーズ事務所の新たなスタートを告げるものであり、望月記者の行動はその重要な瞬間を揺るがすものでした。しかし、井ノ原氏の落ち着いた対応により、会見は無事に進行しました。今後のジャニーズ事務所の動向に注目が集まります。
引用元
コメント