先日行われた「マラソングランドチャンピオンシップ」で、大迫傑選手が再び3位に終わり、パリ五輪の切符を逃しました。彼のタイムは2時間9分11秒で、2位の赤崎暁選手にわずか5秒差でした。
レースの詳細
川内優輝選手の大逃げにも動じず、大迫選手は2位集団でじっくりと力を溜め、30キロ過ぎに集団の先頭に立ちました。しかし、38キロ過ぎからは小山直城選手のスパートについていけず、最後の赤崎選手との2位争いからも遅れました。
大迫選手のコメント
レース後、大迫選手は「やっぱり難しいというか、なかなか勝ち切れない。勝とうとしたけど」と語りました。彼はまた、「ゴールできたのは、また次につながる。新しい自分のマラソンの形が見えた。常に強くあるのは僕自身の強さ。それは証明できた」と振り返りました。
パリ五輪への道
男女上位2人が代表に一発内定。もう1枠は今年12月から始まる「MGCファイナルチャレンジ」の対象レースで設定記録を突破した記録最上位選手が内定する。該当選手がいない場合は、MGC3位が代表権を得る。大迫選手は「また勝ち取って、パリ目指したい。しっかり休養をとってリカバリーしてからコーチと相談してファイナルチャレンジに出るかどうか決断したい」と意欲を見せました。
まとめ
大迫傑選手は再び3位に終わり、パリ五輪の切符を逃しました。しかし、彼のコメントからは次への意欲と自身の強さを信じる姿勢が伺えます。これからの彼の活躍に期待しましょう。
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