セブン&アイ・ホールディングス(HD)は1日、傘下の百貨店大手「そごう・西武」の米投資ファンドへの売却が完了したと発表した。実質的な売却額は8500万円となる見込み。企業価値は約2200億円と算定したが、そごう・西武などが抱える負債額などを差し引いた。

売却先は、家電量販大手のヨドバシHDと連携するフォートレス・インベストメント・グループ。
セブン&アイは31日に開いた取締役会でそごう・西武の売却を決議。売却に反発したそごう・西武労働組合は同日、ストライキを実施し、西武池袋本店が全館臨時休業となった。
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