小学4年生の娘が始めた夏休みの“ビジネス”がSNSで大爆笑 芸術家の父親「彼女の感性をこれからも伸ばしていってほしい」

夏休みにまな娘が思いついたという“商売”をめぐるエピソードが、SNS上で話題を集めました。小学4年生の長女が箱買いしたコーラを家族に売りつけようとしたのですが、どうも自分で飲んでしまっているようで……。家族のほっこり話を投稿者のお父さんに伺いました。

その出納帳には、「350mlコーラ 24(本)」とありますが、「1本のんだ」が5回書かれています。我慢しきれず、長女が自分で飲んでしまったようです。

投稿者は、田中ラオウ/画家(@raoutanaka)さん。X(ツイッター)のポストは21万件以上の“いいね”を集めています。また、長女はコーラを売るための「自作CM」まで作成。コーラをゴクゴク飲み干しながら「プハー夏はやっぱりコカコーラ」と話す姿などを動画に収め、家族LINEに送ったそうです。さらに、田中ラオウさんは後日談として、家族内で「ちゃんとほぼ毎日売れてます」と報告しています。

ユーモラスな長女の行動。「実は仕入れの日の夜に母親の前で、『家族なのにお金取るのってどうなんだろう』と葛藤していたようなんですが、次の日に長女からノリノリのCMが送られてきて、昨日の葛藤はなんだったんだと大笑いしました。小さい頃からモノづくりが好きみたいなので、このままクリエイティブな感性を伸ばしていってくれたらと思います」と目を細めます。

投稿には「可愛すぎて笑っちゃいました」「何とも微笑ましいです」「ちゃんと素直に書いてて可愛すぎる」「将来有望すぎますね」「来年、娘の夏休みの自由研究にしよ」などの反響が寄せられています。「否定的なコメントがほとんど見当たらず、温かい反応をしてくださった皆様の優しさに感激しました」といいます。

田中ラオウさんは、カリカチュア(戯画)アーティストとしてキャリアをスタートさせ、世界大会で優勝の実績も。その後、主に動物画を描く画家に転身し、似顔絵も得意としています。

そんな芸術家のお父さんは、行動派のまな娘の将来についてどのように考えているのでしょうか。

「幸せになってくれればいいなと願っているだけで、親からこういう人間になってほしいというのは特にないですね。本人がなりたい人間になれるようサポートしたいです」と、心優しいメッセージを送っています。

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