俳優の堺雅人が主演、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司が共演する、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の第7話が、27日に放送され、予想を超えた展開に視聴者の間に動揺が広がっている。

第7話は、ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6人の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。目的は、テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐこと。そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと打ち明ける。
徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。テントの真相を暴き、日本を守るのはどちらか…というストーリーだった。
ついに別班の精鋭部隊がテントの最高幹部「ノコル」と接触。一瞬の隙をついた乃木は、ノコルの銃を奪い、そのまま人質にとる。テントのメンバーを取り押さえて一網打尽…という展開から一転、乃木が持っていた銃で別班の仲間たちを次々に狙撃した。
これまで別班の一員として国のために戦ってきた男の裏切り劇に、視聴者からは「衝撃的過ぎる」「今までの考察が水の泡になった」「いやこれは予想できんって」「来週まで待てない」「一体誰を信じればいいのか」「人間不信になるわ」などの声が寄せられている。
本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。福澤監督と共に日曜劇場を作ってきた制作スタッフが集結し、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャスト陣が出演する。
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