吉田正尚、19試合ぶり豪快3ランで今季13号!MLB初挑戦で5カ月連続ホームランを達成

吉田正尚、19試合ぶり豪快3ランで今季13号!MLB初挑戦で5カ月連続ホームランを達成

レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」でヤンキース戦に先発出場。1回無死一、二塁の第1打席に7月25日(日本時間26日)以来、19試合ぶりとなる今季13号のホームランを放った。8月はやや調子を落としているものの、MLB初挑戦で4月から5カ月連続となる本塁打をマークして結果を残した。

その時は、いきなりやってきた。初回、ヤンキースのルーキー投手ジョニー・ブリトーから3連打で先制したレッドソックス。無死一、二塁で打席に立った吉田は、カウント1-0から89.9マイル(144キロ)のチェンジアップをたたき、レフトスタンドへの3ランホームランを放った。

今季からMLBに挑戦している吉田は、4月3日(日本時間4日)のパイレーツ戦に「4番・レフト」で先発出場した試合の第1打席でフェンウェイ・パークの名物“グリーンモンスター“を飛び越える初ホームランを放った。

それ以降、4月は4本、5月、6月はそれぞれ2本、7月は4本を記録。これで開幕から毎月のホームランを継続してきた。MLB挑戦1年目の記録を伸ばし続けている吉田は、6月にやや失速したものの7月に完全復活して、打率.353をマーク。今季はここまで、410打数123安打、打率.300で、日本人メジャーリーガーの中では大谷翔平に次ぐ成績であり、ア・リーグ6番目につけている。過去、メジャーリーグで打率3割を達成したのはイチローと松井秀喜の2人のみだ。“20打席ヒットなし”から復活した8月は、首位打者争いの巻き返しが期待される。

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