1980年代のアイドルグループ「忍者」の元メンバーである志賀泰伸氏が、ジャニー喜多川氏による性加害問題について衝撃的な証言を行いました。
志賀氏の証言
志賀氏によれば、彼が高校1年生だった1984年に、東京・六本木のテレビ朝日で歌やダンスのレッスンを受けていた際、休憩時間中にトイレでジャニー氏から性被害に遭ったとのことです。
被害の詳細
被害に遭った場所は、当時テレビ朝日にあった3階建てのプレハブのトイレで、番組スタッフも出入りしていたとのことです。志賀氏は、この他にも事務所の合宿所などで18歳までの3年間に「少なくとも30回から40回は被害に遭った」と証言しています。
反応と対応
テレビ朝日広報部は、「当時の音楽番組担当スタッフにヒアリングしましたが、全く認識がないということでした。当該施設でそのような性加害があったとすれば、大変遺憾です」と回答しています。一方、ジャニーズ事務所から社名を変更した「SMILE-UP.」は「個別の告発内容に関してはコメントは控える」としています。
まとめ
ジャニー喜多川氏による性加害問題は、これまでにも何度も報じられてきましたが、志賀氏の証言は新たな視点を提供しています。彼の証言は、エンターテイメント業界におけるパワーハラスメントと性的虐待の問題を改めて浮き彫りにし、これらの問題に対する真剣な対策が必要であることを示しています。
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